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特集:アレクサンダー・ゲルマン オリジナル作品集 デザイン・構成:アレクザンダー・ゲルマン/ゲッティ イメージズ特別企画「変わるものは? 変わらないものは?」文・構成:ルイス・ブラックウェル デザイン:クリス・アシュワース/アンナ・ガーバー「スローガンズ」/時代を越える築地体 「日本の活字書体名作精選」細見 書体解説:小宮山博史/連載第26回 デザイン豚よ木に登れ 都築響一/連載第4回 タイポグラフィ時評 第4回 文:今田欣一,序文:片塩二朗 紙面設計,組版:白井敬尚/News + Information/綴込ポスター 連載第7回 大竹伸朗オリジナルポスター〈2nd Impact〉”宇和島市役所”別冊付録 国際デザイン史論研究誌「デザイン・ディスコース」創刊準備号
特集:アレクサンダー・ゲルマン オリジナル作品集
ニューヨークのデザインコンサルタント会社デザイン・マシーンを主宰するデザイナー,アレクサンダー・ゲルマンの作品集。一見シンプルながら,見る者の眼を鋭く試すような人間の視覚や空間感覚に対し意識的なイメージが並ぶ。また彼の作品について,ステファン・サグマイスター(グラフィックデザイナー),ジョン前田(メディアアーティスト),深澤直人(プロダクトデザイナー),北川一成(グラフィックデザイナー)がコメントを寄せている。全56ページ。デザイン・マシーンhttp://www.designmachine.net/アレクサンダー・ゲルマン著「Subtraction」http://www.subtraction.org/
ゲッティ イメージズ特別企画:「変わっていくものは? 変わらないものは?」
世界最大規模のデジタルイメージコレクションを持つゲッティイメージズとのコラボレーション企画。世界をリードするフォトグラファーやクリエイターを集め,創造的考えの基礎となる「変わっていくものは? 変わらないものは?」という2つの問いの答えを探る。ゲッティイメージズのクリエイティブディレクターを務める評論家・編集者のルイス・ブラックウェルによるテキスト,ゲッティイメージズが誇るイメージコレクション,そしてクリス・アッシュワースによるデザインが一体となり,読者との対話を試みる。全48 ページ。
アンナ・ガーバー「スローガンズ」
偶然や予想不可能な事故があるからこそ人間は人間としてあり,世界は進歩するのだと語るアンナ・ガーバーのエッセイ「”偶然”,”誤り”,”予期せぬもの”についての考察」と,さらにその実践作とも言うべき12点の作品シリーズ「スローガンズ」を紹介。
時代を越える築地体 「日本の活字書体名作精選」細見
日本の金属活字の歴史を代表する「築地体」をはじめとする,優れた9書体の仮名文字を覆刻した大日本スクリーン製造の「日本の活字書体名作精選」。明治期の日本の近代化の過程で制作された築地体の仮名文字には,手書きの文化と活字の標準化とのあいだで,書体デザインの変形の過程があらわれている。このディジタル書体による覆刻のもつ今日的な意義を,開発者である小宮山博史氏の解説と談話を交えて検証する。
デザイン豚よ木に登れ Vol.26 都築響一
「メメントモリビル 後日談」/漫画「メメントモリビル」都築響一+辛酸なめ子六本木ヒルズに開館した森美術館のオープニング企画展「ハピネス」のカタログ向けに制作されなが ら,主催者の都合により掲載されなかった漫画「メメントモリビル」を完全収録。今最も話題の若手漫画家辛酸なめ子との共作。
連載第4回 タイポグラフィ時評 第4回
文:今田欣一 序文:片塩二朗 紙面設計 組版:白井敬尚
綴じ込みルポスター 連載第7回 大竹伸朗〈2nd Impact〉Vol.7「宇和島市役所」
別冊付録 国際デザイン史論研究誌「デザイン・ディスコース」vol. 0 創刊準備号