IDEA magazine095
1969/7


編集者:坂本登
美術構成:大智浩
表紙デザイン:大智浩


サイケデリック・アートとサイケ調 大智浩
“サイケデリック・アート” シュールリアリズムを超えて 日向あき子
イマジネーション豊かなイラストレーションを描く,ドナルド・リーク
エミール・ルーダーの“タイポグラフィー” ヘルムート・シュミット
ミラノ・アートディレクターズ・クラブ展
ヘルムート・クローンに聞く 訳・西尾忠久
ニューヨーク・ムービー界の第一線で活躍するテッド・若松 杉木直也
イラストはイラストになった時にイラストになる 草森紳一
イメージをいじめぬくフォトグラファー,ケン・モリ 杉木直也
《隠し絵》アイデアのエレメント・II 福田繁雄
Y & R とイースタン・エアライン 西尾忠久
here & there 〈国内ニュース〉
モワレから出発したオプティカル・アート,宮木英幸・慧子《構成》展 大智浩
グラフィック・デザイン卒業制作誌上展 原弘
グラフィック・デザイナーによるガラスのデザイン
here & there 〈海外ニュース〉
MAIL GALLERY 原弘
欧米の街とデザイン――その2 編集部
いまニューヨークでいちばん話題のアーティスト オノフリオ・パチオーン 高橋ヤッコ


大智浩
1908年,岡山生まれ。東京美術学校図案家卒。「アイデア」の初代アート・ディレクター。キリン・レモン,出光興産などのCI,パッケージデザインで活躍する一方,日本の初期デザイン業界屈指の国際人として啓蒙,教育活動に力を注いだ。東京教育大,金沢美術工芸大をはじめ多くの学校で教鞭を執った。「シンボルとマークのデザイン」「ザ・ポスター」をはじめ著書多数。1974年没。