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編集者:坂本登
美術構成:大智浩
表紙デザイン:木村恒久
対象の束縛からの解放――P・ブーシェのフォトデザイン 重森弘淹
アルゼンチンの3人のデザイナー,ルイス/モスケラ/シェイクスピア
フォーク・イラストレーション,河原淳 原弘
珍奇な時代を主題としたP・フォルセナッチのディスプレイ 大智浩
バーナード・ウェイルのタイプ・オン・カンバス バーナード・ウェイル
ジョン・フレイオリの自己啓発 今竹みどり
メキシコ・オリンピックのグラフィックデザイン 福田繁雄
カラフルなイラストレーションを描くロン・チェレスキン
素朴な面白味のあるパトリック・V・ノラード
永井一正のペーパーレリーフ 山城隆一
面白いデザイナー,木村恒久 亀倉雄策
ボルボはどうなった? 西尾忠久
ブックレビュー
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木村恒久
1928年,大阪生まれ。46年大阪市立工芸学校図案家卒。沢村徹スタジオ,湯浅電池を経て60年日本デザインセンター入社。幾何学的構成によるモダニズムのスタイルを経て,60年後半よりジョン・ハートフィールドの作品に啓示を受けフォトモンタージュの技法で作品を発表する。風刺的作品や宇宙的ビジョンをもつ作風で創作し続ける。また広告論,コミュニケーション論でも活躍。主な著書に,79年『キムラカメラ』。85年『フォトマジック』。99年モンタージュ集『what?』。