UPCOMMING
PAST
【終了】グラフィズム断章:もうひとつのデザイン史
会期:2018年1月23日(火)— 2月22日(木)
時間:11:00 — 19:00 日曜・祝日休館 入場無料
会場:クリエイションギャラリー G8
住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
大西隆介
1976年埼玉県生まれ。法学部を経て、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2009年、direction Q開始。ブランドイメージの設計から運用に至るまでのトータルディレクションを手がける一方、文化・芸術関連の支援や人間の創造力に迫るプロジェクト「iruinai(イルイナイ)」としての活動も行う。長岡造形大学、ミームデザイン学校講師。
大原大次郎
1978年神奈川県生まれ。デザインワークのほか、展覧会やワークショップを通して言葉と文字の知覚を探るプロジェクトを多数展開する。近年のプロジェクトには、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ「もじゅうりょく」、山岳写真と登山図を再構築したグラフィック連作「稜線」、発声と書字のパフォーマンス「TypogRAPy」など。受賞にJAGDA新人賞、東京TDC賞。
加藤賢策
1975年埼玉県生まれ。株式会社ラボラトリーズ代表。グラフィックデザイン、ブックデザイン、WEBデザイン、サインデザインなどを手がける。おもな領域はアートや建築、思想、ファッションなど。
川名潤
1976年千葉県生まれ。プリグラフィックスを経て2017年川名潤装丁事務所設立。多数の書籍装丁、雑誌のエディトリアル・デザインを手がける。
菊地敦己
1974年東京都生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。ミナ ペルホネン(1995-2004)、サリー・スコット(2002-)のアートディレクション、青森県立美術館(2006-)、大宮前体育館(2014)のVIサイン計画、『「旬」がまるごと』(2007-12)や『装苑』(2013)、『日経回廊』(2015-16)などの雑誌や書籍のブックデザイン、「亀の子スポンジ」のパッケージデザインのほか、美術、建築、ファッション、工芸にかかわる仕事が多い。また、ブックレーベル「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの出版を行う。
髙田唯
1980年東京都生まれ。株式会社Allright取締役。桑沢デザイン研究所卒業。2006年デザイン事務所「Allright Graphics」設立。2007年活版印刷工房「Allright Printing」設立。2017年音楽レーベル「Allright Music」設立。東京造形大学准教授。
田中義久
1980年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン科卒業。東京都写真美術館をはじめ、コマーシャルギャラリーのVI計画、「Art Book Fair」、「Art Fair Tokyo」、「Daikanyama Photo Fair」などのアートディレクションを手がける。また、アーティストの作品集の装丁、デザインも定期的に継続している。飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動中。
田中良治
1975年三重県生まれ。同志社大学工学部/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業。2003年にセミトランスペアレント・デザイン設立。ウェブサイトの企画・制作から作品展示までをおこう。おもな活動に「tFont/fTime」(YCAM)、「セミトラ」展(クリエイションギャラリーG8)、「退屈」展(ggg)や「光るグラフィック」展(クリエイションギャラリーG8)の企画がある。2015年にJAGDA新人賞受賞。
千原航
1971年東京都生まれ。1996年多摩美術大学美術学部二部デザイン学科卒。在学中の1995年より(株)立花ハジメデザイン勤務。1998年独立。2003年「BICHA-BICHA EXHIBITION」(GAS SHOP)。2005年朗文堂タイポグラフィスクール「新宿私塾」第六期修了。2007-17年多摩美術大学造形表現学部非常勤講師として「妄想」(演習)、「現実」(ゼミ)担当。グラフィックデザインを軸にメディアや手法を問わず幅広く活動中。
長嶋りかこ
1980年茨城県生まれ。武蔵野美術大学卒業。2014年よりvillage®主宰。既存の視点への問いや価値転換への気付きへの貢献をめざし、対象の思想の仲介となり知覚情報をデザインする。これまでの仕事に、“都市と自然”をテーマに掲げた坂本龍一氏による「札幌国際芸術祭2014」、全盲の主人公の映画製作を追うドキュメント映画「ナイトクルージング」、被災県の子供達で編成された「東北ユースオーケストラ」、現代美術家宮島達男氏との核を問う共作「PEACE SHADOW PROJECT」などがある。
中野豪雄
1977年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。勝井デザイン事務所を経て、中野デザイン事務所代表。情報の構造化と文脈の可視化を主題に、様々な領域でグラフィックデザインの可能性を探る。日本タイポグラフィ年鑑グランプリ、造本装幀コンクール経済産業大臣賞等受賞。ラハティ国際ポスタービエンナーレ、モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ等入選。国際タイポグラフィ・ビエンナーレ「タイポジャンチ・ソウル2011」に招待作家として出展。
橋詰宗
1978年広島県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)コミュニケーションアート&デザイン修士課程修了。女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻非常勤講師。多領域のアートディレクション・グラフィックデザインを手がける一方、着目点と実践をテーマにした展覧会やワークショップの企画、教育プログラムの開発などを行う。
前田晃伸
1976年愛知県生まれ。デザインチーム「ILLDOZER」に参加。 解散後、アートディレクター/グラフィックデザイナーとして広告やカタログ、パッケージなどを中心に幅広く活動する。現在は『TOO MUCH MAGAZNE』や『POPEYE』のアートディレクターを務める。
参加作家(インスタレーション)
Gottingham|ゴッティンガム
写真家。1982年生まれ。ロンドン芸術大学修士準備課程修了。国内外の文化芸術事業の企画・運営等に従事した後、2012年にソロプロジェクト「Gottingham」として活動を開始。アートセンターや研究開発機関、企業などとのコラボラティブ/コミッションワークを中心に作品制作を行う。最近の展覧会に、「Variations/Situations」(YellowKorner at IMA Concept Store)。共著に「Rice Koji Monolith」(山口情報芸術センター)など。経済産業省「FIND/47」ではキュレトリアル・アドバイザーを務める。2017年より近畿大学文芸学部文化デザイン学科後藤研究室と協働研究を行っている。
*Illustrated by Maya Numata
阿部宏史
東京生まれ。早稲田大学第一文学部、Hochschule für Gestaltung und Kunst Basel(バーゼル造形芸術大学)ヴィ ジュアルコミュニケーション学科卒業。デザイン事務所を経 て、2012年よりデザイン・リサーチ・展示のためのスタジオ print gallery Tokyo(プリントギャラリー)を主宰、独特なペー スで展示を行う。桑沢デザイン研究所、多摩美術大学等 で非常勤講師。
有馬トモユキ
アートディレクター。長崎県生まれ。2009年より日本デザイ ンセンターに在籍し、メディア領域を限定しないデザインを 目指し、実行している。SFサークル「DAISYWORLD」ならびに音楽レーベル「GEOGRAPHIC」主催。
飯田将平
1988年千葉県生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部建築学科在学中から、都市をテーマにした雑誌を発行。同校中退後、2012年よりフリーランスのデザイナーとして活動。2017年より鎌倉に拠点を移す。
色部義昭
グラフィックデザイナー。1974年千葉県生まれ。株式会社日本デザインセンター色部デザイン研究室主宰。市原湖畔美術館、草間彌生美術館、天理駅前広場など公共施設のVIとサイン計画を数多く手がける。TAKEO PAPER SHOW 2011 「本」や色部義昭:WALL、富山県美術館の目印と矢印などの展覧会を通じて「グラフィックデザインの機能を拡げていくこと」をテーマに活動している。JAGDA、東京ADC、D&AD、OneShowなど国内外のデザイン賞を受賞。AGI、東京ADC、JAGDAの会員。
上西祐理
1987年東京生まれ。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社。総合的なブランディングやキャンペーンや、ポスター、ロゴ、パッケージ、映像、空間、本、雑誌など仕事は多岐にわたる。主な受賞歴:東京ADC賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、富山ポスタートリエンナーレ銀賞、NYADC金賞、D&AD金賞、CANNES LIONS金賞など。
岡澤理奈
1980年奈良県生まれ。インターフェイスデザイナー。岐 阜県立情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了後、京 都を拠点にフリーランスで書籍装幀やウェブサイト制 作、大学での非常勤講師等の活動を行う。アートディレ クターを務める映像レーベルSOL CHORDのプロジェクト 「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW」で第16回 文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。
岡本健
1983年群馬県生まれ。千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て2013年に独立。2015年より株式会社岡本健デザイン事務所を設立。2016年、多摩美術大学統合デザイン科非常勤講師を兼務。
小熊千佳子
日本大学藝術学部美術学科絵画先攻卒業。デザイン事務所勤務、MOVE Art Managament 所属後、2011年よりフリーランス。グラフィックデザインを基軸に、ブックデザイン、VI、CI、ブランディング、パッケージなどを手がける。リトルブックレーベルYOU ARE HERE主宰。Graphis Poster Annual 2018プラチナ、Graphis Advertising Annual 2018ゴールド受賞。Museum für Gestaltung Zürichなどポスター収蔵。国内外展覧会多数。
尾中俊介
1975年山口県宇部市生まれ。2007年Calamari Inc.設立。美術関連の印刷物や書籍のデザインを主に手がける。最近の仕事に『田村友一郎 試論:栄光と終末、もしくはその週末/Week End』(小山市立車屋美術館)、記録集『はな子のいる風景』(AHA!編/武蔵野市立吉祥寺美術館)、『アリン・ルンジャーン』(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)、芹沢高志・港千尋『言葉の宇宙船』(ABI+P3)など。詩集『CUL-DE-SAC』で第15回中原中也賞最終候補。出版レーベルpub主宰。
尾原史和
1975年高知県生まれ。アートディレクター/スープ・デザイン代表。雑誌や書籍・図録やカタログなど本のデザインを中心として、店舗や展覧会のアートディレクションなど、多岐にわたり活動。マルチプル・レーベルPLNCTONを主宰、写真集や画集の出版やプロダクト製作を行う。著書に『逆行』(ミシマ社)、『デザインの手がかり』(誠文堂新光社)、プロダクト作品『Rule Book』(E&Y)を発表。今年夏、ギャラリーの開設、雑誌『ATLANTIS』の創刊を予定するなど再構築に向かう。
加瀬透
1987年埼玉県生まれ。グラフィックデザイナー、アートディレクター。立教大学・桑沢デザイン研究所卒業後、都内デザイン制作会社で勤務のち2015年よりフリーランス。広告・パッケージ・書籍・雑誌・CI・ウェブサイトのデザインなどの仕事を中心に活動する。
刈谷悠三
1979年東京生まれ、兵庫県宝塚市育ち。1998~2003年、大阪工業大学工学部建築学科。2003~05年、東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻、塚本由晴研究室研究生。2005~06年、アトリエ・ワン。2006~10年、schtücco。2010年よりneucitora主宰。
川村格夫
自由学園最高学部、東京藝術大学卒業後、デザイナーとして活動しながら、2010~2011年には埼玉県北本市の臨時職員として市役所内外のデザイン業務を担当。2015~2016年には文化庁在外研修制度を利用し米国ニューヨークで研修に従事、2013年から自由学園最高学部で非常勤講師を務める。現在横浜市在住。
木村稔将
1978年茨城県生まれ。2006年オランダのWerkplaats Typografie(ArtEZ institute of the Arts グラフィックデザイン学科修士課程)を修了。デザイン会社「schtucco」を経て、2010年よりフリーランスで活動中。
木村浩康
株式会社ライゾマティクス/Rhizomatiks Design所属。アートディレクター/インターフェイスデザイナー。東京造形大学卒業後、ライゾマティクスに入社。最近の主な仕事にggg『グラフィックデザインの死角展』、Bunkamuraオーチャードホール ヴェルディ:オペラ『オテロ』宣伝美術、経済産業省『FIND 47』など。文化庁メディア芸術祭最優秀賞など多数受賞。
熊谷彰博
1984年東京生まれ。物事の関係性や仕組みを探求し、独自の視点と考察からリサーチ・コンセプトメイキング・プランニングを始まりとした統合的なデザインとディレクションを手がけている。主な仕事に、無印良品・池袋西武企画展「STOCK展」企画・監修・会場構成、「柳本浩市展」キュレーター、21_21 DESIGN SIGHT企画展「雑貨展」コンセプトリサーチ、渋谷ヒカリエCreative Lounge MOV「aiiima」アートディレクター、オリンパス純正カメラバッグ「CBG-2」プロダクトデザインなど。編書に『STOCK』(MUJI BOOKS、2017年)がある。
後藤哲也
デザイナー。OOO Projectsディレクター。近畿大学文芸学部専任講師。主にグラフィックデザイン周辺の研究に取り組み、HFBK(ドイツ)客員研究員として、非西欧地域でのグラフィックデザインを調査研究する「InterGraphicView」にも参加している。グラフィックデザインに関する展覧会も手がけ、本展では室賀清徳とともに企画を担当。2018年4月には、dddギャラリー(京都)で『アイデア』での連載 「YELLOW PAGES」をまとめた展覧会を予定している。
近藤聡
グラフィックデザイナー。明後日デザイン制作所代表。1976年大阪生まれ。神戸大学発達科学部卒業。IMI(インターメディウム研究所)卒業。2010年に明後日デザイン制作所設立。解くべき問題の発見を重視し、グラフィックを中心としたデザインによる解決を目指す。2011年より神戸芸術工科大学、2014年より京都造形芸術大学非常勤講師。
佐々木俊
1985年仙台生まれ。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。アドブレーン、グリッツデザインを経て、2016年デザイン事務所AYOND(アヨンド)を設立。
佐藤亜沙美
1982年生まれ。グラフィックデザイナー。2006~2014年コズフィッシュ在籍。2014年サトウサンカイ設立。2016年から「Quick Japan」アートディレクターを務める。これまでの主な装丁に、こうの史代『ぼおるぺん 古事記(一)~(三)』(平凡社)、都築響一『圏外編集者』(朝日出版社)、いとうせいこう『親愛なる』(河出書房新社)、園山俊二『ギャートルズ(肉の巻)(恋の巻)(無常の巻)』(パルコ)など。
庄野祐輔
兵庫県生まれ。デザイナー、エディター。オンラインマガジン「MASSAGE」の編集と運営。デザイン業の傍ら、自主メディアを通じてオンライン・アンダーグラウンドの領域で生みだされている作品やライフスタイル・出来事などに関するさまざまな情報を発信し続けている。
新保慶太・新保美沙子(smbetsmb)
主な仕事に東京都庭園美術館リニューアルプロジェクト、「内藤礼 信の感情」展など一連のアートディレクション・デザイン、一圃一酒の日本酒「SEN」の商品開発からコンセプトスペースの立ち上げなど総合的なデザイン、視覚表現に関する技法と思考の追究を主題にした個展の開催、また大学にてタイポグラフィを基軸とする教育活動に従事。
鈴木哲生
グラフィックデザイナー。1989年神奈川県生まれ。2013年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業後、隈研吾建築都市設計事務所にてグラフィックデザイン業務を委託。2015年オランダKABKデン・ハーグ王立美術アカデミー タイプメディア修士課程を修了。
須山悠里
1983年東京生まれ。山口デザイン事務所を経て、2006年よりフリーランス。書籍の装幀を中心に、美術、音楽、ファッション、パフォーミングアーツなどのデザインを手がける。渋谷区富ヶ谷のアトリエに、オルタナティブ・スペース「nani」を構えている。
惣田紗希
1986年栃木県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社にてブックデザインに従事したのち、2010年よりフリーランス。数多くのインディーズ音楽関連のデザインや装丁を手がける。また、イラストレーターとして雑誌や書籍を中心に、包装紙、ファッションブランドのテキスタイルを手がけるなど、国内外で活動中。
染谷洋平
1981年生まれ。BALCOLONY.所属。オタクとデザインのほどよい関係をテーマに活動中。
髙木毬子
日本人の父とドイツ人の母の間に生まれ、ドイツで育つ。主な作品のテーマは日本の文化や文字。2010年から2016年までHong Kong Baptist大学Academy of Visual Arts(香港)に所属。大学ではタイポグラフィ、本のデザインとインフォメーションデザインを専門とする。2017年4月から同志社女子大学情報メディア学科に着任。これまでに様々な環境、文化を行き来しているため、文化の多様性の面白さを伝えることに注力している。国際的なデザインコンクールでの受賞作多数。
田中千絵
1974年東京都渋谷区生まれ。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒。在学中から伯父・田中一光のもとデザインを学ぶ。独立後ツモリチサト青山店やBEAMSなどで展開した手作りのウィンドウ・インスタレーションが話題に。出産後、グラフィックデザインからテキスタイル、プロダクトデザイン、グッズの企画、書籍の装画・装幀、フォントデザインなど自由に幅を広げる。2017年初の著書『紙と日々、』(キノブックス)上梓。
田中雄一郎
1975年岡山市生まれ。立命館大学理工学部卒業後、都市計画コンサルタントを経て、2004年QUA DESIGN style設立。同時にデザインを独学。主な仕事に岡山大学や岡山後楽園バスなどのビジュアルデザイン。自身と写真家・田中園子が綴るフリーペーパー「田中」を刊行。東京TDC賞Prize Nominee、JAGDA賞ノミネートなど。共著に「ロゴデザインの現場─事例で学ぶデザイン技法としてのブラ ンディング」(MdNコーポレーション)。
田部井美奈
2003年より有限会社服部一成に勤務。2014年に独立、田部井美奈デザインを設立。広告、CI、パッケージ、書籍、雑誌などの仕事を中心に活動。2009年よりアトリエ〈kvina〉に参加。主な仕事に、雑誌『GINZA』(マガジンハウス)、広報誌『NAOSHIMA NOTE』、小林エリカ『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)、音楽イベント『Sound Live Tokyo』(PARC)など。
近田火日輝
1977年東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科中退。慶應義塾大学法学部政治学科卒。2001年から株式会社小学館に漫画編集者として勤務。2007年に独立、fireworks.vc設立。以後漫画誌・漫画単行本のデザイナーとして活動。
戸塚泰雄
書籍を中心としたグラフィック・デザイン。『nu』、『なnD』、『10年メモ』を発行。
長田年伸
デザイナー/編集者。1980年東京生まれ。中央大学で中沢新一の薫陶を受け、春風社編集部を経て、朗文堂新宿私塾でタイポグラフィを学ぶ。日下潤一のアシスタントを務め2011年に独立。主な仕事に前橋重二『レオナルド・ダ・ヴィンチ』、橋本麻里『変り兜』(以上、新潮社)、鈴木一誌『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』、『アイデア』379「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」(以上、誠文堂新光社)など。
仲村健太郎
1990年福井県生まれ。2013年に京都造形芸術大学を卒業後、京都にてフリーランス。大学ではタイポグラフィを専攻。主な仕事にMOTアニュアル2016「キセイノセイキ」(東京都現代美術館)や、カワイオカムラ「ムード・ホール」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)の展示広報物のデザイン、『珈琲の建設』、『本とその周辺をめぐる、6か月とちょっとの旅』(ともに誠光社)のブックデザインなど。
ニコール・シュミット
1978年大阪府生まれ。神戸芸術工科大学卒業。バーゼル(スイス)のSchüle für Gestaltung で基礎デザインを中心に学ぶ。2009年よりヘルムート・シュミット・デザイン勤務。増補新装版『タイポグラフィ・トゥデイ』、『nippon no nippon』『ルーダー・タイポグラフィ ルーダー・フィロソフィ』などをサポート。
原田祐馬
1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン賞審査委員、京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。
樋口歩
1981年東京都生まれ。2009年ヘリット・リートフェルト・アカデミー卒業。オランダ・アムステルダム在住。書籍や雑誌のデザインを中心に活動している。
藤田裕美
1982年東京生まれ。雑誌、書籍、画集、写真集、図録などのデザインを中心に活動中。デザイン業と並行して、出版レーベル「FUJITA」を2015年に設立。2018年、小橋陽介画集『暗い手もとと明るい遠景』を発行予定。2017年より展示スペース「STUDIO STAFF ONLY」をYYY Pressと共に主宰。
牧寿次郎
1985年岡山生まれ。フリーランス。近作にチェルフィッチュ「三月の5日間 リクリエーション」の告知物など。アイデアより『ニューカレンダー』発売中。良いデザインとは何か。いま分かるのは、必然性のあるデザイン。つくり方や見せ方など何かしらが“ハマっている”デザインのこと。表面的な装飾がデザイン(対象や中身と無関係でもオシャレならOK☆)と思われがちだが、それだけではないことをデザインで示せたらと思う。
三澤遥
1982年群馬県生まれ。2005年武蔵野美術大学卒業。デザインオフィスnendoを経て、09年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。14年7月より三澤デザイン研究室として活動開始。主な仕事に、KITTEや東京ビッグサイトのロゴマーク、上野動物園「UENO PLANET」プロジェクト、水中の環境を位置から探る試み「waterscape」などがある。
水戸部功
1979年生まれ。2002年、多摩美術大学卒業。在学中から装幀の仕事を始め、現在に至る。2004年、造本装幀コンクール展 審査委員奨励賞受賞。2011年、第42回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
村上雅士
1982年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院美術研究科修士課程修了。MR_DESIGNを経て2012年 ㎡[エムニ]を共同設立。グラフィックを主軸にCIやパッケージのデザインを手がける一方、文字をテーマにした自身の作品で展覧会などを行う。東京TDC賞、JAGDA新人賞、OneShow、NYADC、英D&ADなど受賞。
安田昂弘
1985年生まれ。獅子座。名古屋市出身。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、2010年に株式会社ドラフトに入社。2015年同社より独立。現在はCEKAI(世界株式会社)に所属し、アートディレクション、グラフィックデザインだけでなく、国内外での作品展示、デジタル領域のデザインやプロダクト、映像監督など視覚表現を軸に様々なクリエイティブでの活動を展開している。身長は189.5cm。
山田和寛
グラフィックデザイナー。2008年多摩美術大学卒業。松田行正率いるマツダオフィス/牛若丸、フォントメーカーMonotypeを経て2017年にnipponiaとして独立。書籍・書体・レタリング・グラフィックデザインを中心に活動。
山野英之
グラフィックデザイナー。1973年奈良県生まれ。1997年京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。groovisions、NANAを経て、2002年独立。2009年TAKAIYAMA inc.設立。書籍、広告、ブランドデザイン、建築サインなど、平面から空間まで、グラフィックデザインを軸に幅広く手がける。またプライベートワークとして「クソバッジ」「B.C.G」「ALL FREE」などの活動も行う。
山本晃士ロバート
1979年生まれ。慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了。2005年よりユーフラテスに所属し、新しい表現の研究開発やメディアデザインに取り組む。近年の仕事に、NHK Eテレ『ピタゴラスイッチ』、『2355・0655』の映像制作、Sony toioオフィシャルタイトル『ゲズンロイド』企画・デザインなど。
米山菜津子
1981年東京生まれ。2003年に東京藝術大学デザイン科卒業、グラフィック・エディトリアルデザイナーとして活動開始。CAP、PLUG-IN GRAPHICを経て2014年にYONEYAMA LLC.を設立。出版レーベルYYY PRESS主宰。『GATEWAY』を不定期で発行するほか、オルタナティブスペースSTUDIO STAFF ONLYも運営。