UPCOMMING
PAST
96年以降,出版産業の売り上げが縮小をつづける一方で新刊刊行点数は増加し,本の装いはよりグラフィカルによりコマーシャルなものへと変化を遂げていった。ブックデザインが出版産業の映し鏡なのだとすれば,ではこの25年のブックデザイン=出版とはなんだったのか——。
2020年代を目前に,出版経済ピーク以降のブックデザインをそのデザインスタイルによって分類・配置・俯瞰することで,この期間における本のデザインと出版産業のありようの記述を試みた『アイデア』387「現代日本のブックデザイン史 1996–2020」の製作にあたった川名潤,水戸部功,長田年伸の3名が,現代日本のブックデザインシーンの第一人者である鈴木成一をゲストに迎え,ブックデザインと出版の過去・現在・未来を思考する。
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【トークイベント詳細】
日時:10月7日(月)19:00-20:30 (18:30開場)
会場:青山ブックセンター本店 大教室(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア (B2F))
料金:1,550円(税込)
定員:110名
【出演者】
・鈴木成一
・川名潤
・水戸部功
・長田年伸