編集者：宮山峻
美術構成：大智浩
表紙：今竹七郎

グラフィック
ハウス・スタイルの視覚強化とサトナー　ゴスタ・アーンヘイム
亀倉雄策
父と子：エリックとオレ・ストックマー
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート
ポール・ピーター・ピーチ
ボブ・ギル
二科商業美術

色頁
亀倉雄策
ポール・ピーター・ピーチ
ボブ・ギル
二科商業美術

本文
日本商業美術略史　山名文夫
酷似するもの　今竹七郎
TVコマーシャルを予算内だけで作るには
広告写真に真実性をもたせるには
広告逸話
PR心得10箇條　チャールス H プラウト
ブックレビュー
後記

今竹七郎
1907年，神戸生まれ。画家・林重義に師事，またマッシモ・カンピリの影響下に画業を始め，1927年神戸大丸意匠部に入社。1930年には大阪高島屋に転じ，以後大阪の広告デザイン界で活躍。戦前の関西デザイン界を代表する作家となる。日本のデザイン界黎明期を支えた一人。また，オーバンド，メンソレータムなど彼が手掛けた日用品のデザインは現代の我々の日常でも生きている。2000年没。